AIを使って文章のファクトチェックをしてもらった(AI利用での成功と失敗の話)

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AI使い方

AIを使っているとなんか嘘をつかれることって結構ありますよね。

小さな嘘から大きな嘘まであります。

ハルシネーションというやつですよね。

そんな訳でAIで記事を作成した後には必ずファクトチェックをしないとダメです。

そうしないと、とんでもない大嘘を世間についてしまうことになりかねません。

これって「AIが書いた嘘なんです!」ってのは通らない場合もありますからね。

ファクトチェックは必ずやっておきましょう!

ファクトチェックを人が行うと2時間とか掛かったりする場合もある。

AIを使って文章を作るとあっという間に形になります。

自分の意見とか入れても本当に早く出来上がってしまいます。

けれども、「この文章正しい?」ってチェックになると人手でやるとかなりの時間を要します。

出来上がった文章を読んで、その内容が正しいのかどうかを判断して、間違っていれば直したりしないといけませんよね。

3000文字程度の文章でもよく見ながら行うと2時間くらい掛かっちゃうことだってありました。

そんなわけでファクトチェックもAIで出来ないものかと思いましてね。

AIに聞いてみたのです。

ファクトチェックってできるのですか?

そしたら、

「できます。」

って返事が。

これってラッキーですよね。

だって全部とまではいかないかもしれないけれど、AIが事前にチェックしてくれるのならその後は自分でチェックしたとしてもこれまでの様には時間はかからない筈です。

ファクトチェックは別のAIにお任せします。

ここで一寸考えたことがありましてね。

別のAIを使って記事のファクトチェックをするってことなんですよね。

例えばチャットGPTで記事を書いてもらったとするじゃないですか。

その文章をチャットGPTにファクトチェックしてもらうのだとまた間違いがあるかもしれないなって思ったんです。

だから他のAIにやってもらった方が正確なのじゃないかなって思いましてね。

今回は検索機能に優れている「perplexity」というAIにお願いしました。

これも無料で使えるAIなので気楽です。

使ったことない方は簡単だから使ってみてください。

【重要】perplexityでファクトチェックするときに注意する点

ただし、もう一つ注意点はあります。

perplexityってのはLLMを変更可能なのです。(GPT-4oとかsonetoとかいうやつ)

LLMってのはAIの中の頭脳の部分だと思っていただけたらイメージしやすいかもしれないですね。

今、別のAIでファクトチェックするという意味はこのLLMを変えてチェックするという意味なんですよね。

だからperplexityでも同じチャットGPTのLLMにしちゃうと意味がなくなってきちゃうのです。

同じLLMでファクトチェックしても間違いを間違いと認識しない可能性はありますからね。

ファクトチェックに使ったプロンプト

次の様なプロンプトを書いて使いました。

今回は私の別記事なのですが、「キスの日」に関して書いた記事なんです。

この内容についてのファクトチェックをしてもらうということをやってみました。

以下の文章はブログ記事です。

この記事を細かい質問に分けて正しいかどうかのファクトチェックを行ってください。

###文章###

<ここに「キスの日」のURLを貼りました。>

perplexityからの回答

記事のファクトチェック質問と検証
途中は文章を省略しています。

1. 「キスの日」は5月23日であり、1946年の映画『はたちの青春』の公開に由来する。

  • 検証:正しい。日本の「キスの日」は1946年公開の映画『はたちの青春』で日本初のキスシーンが描かれたことが由来とされている1。

2. 世界的なキスの日は7月6日である。

  • 検証:正しい。国際キスデー(International Kissing Day)は7月6日とされている1。

3. キスは「愛情表現」だけでなく、心身に様々な良い影響をもたらす科学的根拠がある。

  • 検証:おおむね正しい。キスがオキシトシンなどのホルモン分泌を促し、心理的・生理的メリットがあることは複数の研究で示唆されているが、効果には個人差があり、全員に当てはまるわけではない12

4. キスでオキシトシンが分泌され、信頼感や絆が深まる。

  • 検証:正しい。オキシトシンは「愛情ホルモン」「信頼ホルモン」と呼ばれ、親密さや絆を強める効果があることが知られている12。

9. キスで免疫力が向上する(唾液交換による細菌曝露が刺激となる)。

  • 検証:一部正しい。オランダの研究で10秒のキスで約8000万個の細菌が交換されることが示されており、免疫系への刺激となる可能性はあるが、直接的な「免疫力向上」と断定するには追加研究が必要12

10. 情熱的なキスは1分間で2~6キロカロリーを消費する。

  • 検証:おおむね正しい。キスによるカロリー消費は1分間あたり2~6kcal程度とする説が複数ある1。

19. キスの文化的意味や受容度は国や地域によって大きく異なる。

  • 検証:正しい。公共の場でのキスがタブーな文化も多く、ロマンティックなキスが普遍的ではないことは文化人類学的にも裏付けられている1。

総括

この記事の主張の多くは、現代の科学的知見や研究で「示唆」されている内容と合致しています。ただし、「可能性がある」「傾向がある」といった表現が多いことからも分かる通り、キスの健康効果はまだ研究段階であり、個人差や状況による違いが大きい点には注意が必要です。また、感染症リスクや文化的側面への配慮も正しく指摘されています。

結論:

  • 記事の内容はおおむね事実や科学的知見に基づいているが、効果の多くは「示唆」レベルであり、断定的な表現には注意が必要です1。

以降の文章は省略します。

ね!面白いでしょ!

こんな感じで正しいとか「一部正しい」とか言ってくれるのです。

もちろん間違っている場合にはその指摘もしてくれます。

こんな感じでファクトチェックが出来てしまいました。

今回使ったperplexityは検索系に強いAIであるのでちゃんとネットで検索してチェックしてくれたのだろうと思います。

この他にも「felo」というAIでもやってみましたが大体同じようなチェック結果でした。

複数の別AIにファクトチェックしてもらって比較して更に精度を確認するというのも手だと思います。

っということで今回はAIにファクトチェックをしてもらったというお話でした。

それではこの辺で。

ここまで読んで頂きまして誠に有り難うございました。

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