鯖の味噌煮が出来上がった時に切り身の大きさが違ってしまって分けるのに困まる。。。
今はもうこんな悩みは無いのでしょうか~?
私は年寄りなので昔の記憶があってね!
おかずの魚の切り身の大きさが違うだけで「ズルい!」っと喧嘩になるとか!
でも、もしかしたらまだそんな悩みを持っている方もいらっしゃるといけないので~
「鯖の味噌煮で切り身の大きさが違っちゃうならこの捌き方をしてみて!」と題しまして鯖のさばき方(おろし方)をご紹介しますね!
鯖の味噌煮はこの捌き方(おろし方)で大きさが揃う。かも。。。
この捌き方はうちの店でやっていた切り方でして、
鯖一本を4切れに切り分ける方法になりますよ~
二枚おろしにして、それぞれ半分に切っておけば良い
っと言う方には不要な知識になると思いますから、
この先は読まないでもいいと思います。時間が勿体ないのでね~
宜しくお願いします~!(⌒‐⌒)
鯖を加熱した時に切り身の大きさが揃う捌き方(おろし方)の動画をご紹介~!
それでは、鯖の切り身にする捌き方を動画でご紹介しま~す。
鯖のエラと内臓は取ってあって、頭も切り落としてある状態からの動画になります。
サバを二枚おろしにする感じで包丁を入れていきます。
頭の方から包丁を入れて、二枚おろしの様に途中まで切っていきますよ。
どの辺まで切るのか?
動画をみて頂いて、判断して頂けると有難いです。
尾っぽの方の身を多く残すので尾っぽの辺りまでになります。
切れ目が入ったらそこから下に切り落とします。(動画では斜めに切り落としてます。)
これで上の方の身に尾っぽが残っている状態になる筈です。
下側になっていた身には背骨が残ってます。
上側の身には尾っぽの辺りにだけ背骨が残ってます。
この「背骨がある状態」だと加熱しても「切り身」の長さが変わらないです。
「背骨の無い切り身」は長さも縮んでしまいます。
その事を理解して頂くと、骨のある切り身は長さを揃える。
骨のない切り身は大きめに切るってのが分かって頂けるでしょうか?
そうなんです。だから、下側の身の方は長さを揃えて、2切れにします。
上にあった身は尾っぽの方はやや小さめにして2切れに切ります。
頭側が長い感じですね。
これで、長さの違う4切れが出来ました。
最初にこうやって身が縮む事を想定して切り身を作っていく事で、出来上がりの時には切り身の長さが揃ってくるっという訳です。
別のサバをもう一本捌いて(おろして)いるところの動画です。
前に書いたのを理解して頂けるように別のサバを捌いている動画もご紹介しますね。
鯖を切り身にした時に骨が残っている場所を動画でね~
上の動画で背骨の残っている場所を指でお知らせしています。
ここに背骨が有るのでこの部分は長さが変わりません。
只、尾っぽのところに残された背骨は尾っぽの所にしか有りませんのでね。 その前にある身の部分は縮んでいきます。
「背骨の無い切り身」は「加熱すると縮んでしまう」ので一番大きな切り身にしてあります。
鯖を切り身にした時の大きさについての動画です。
鯖が4切れになったところで大きさの違いを見て頂きましょう。
動画だとちょっと分りずらいですがね。
指さしている順番に大きな切り身になっているんです。
1番目に大きな切り身、
2番目に大きな切り身、
そして3番目の大きさの切り身って感じです~
鯖の切り身の大きさが揃う捌き方のまとめ
どうでしたでしょうか?
今回は「鯖の味噌煮で切り身の大きさが違っちゃうならこの捌き方をしてみて!」っと題しまして、鯖の切り身の大きさが違わないという捌き方をご紹介してみました。
この切り方だとそんなに出来上がりに違いが出ない。。。かもです。。。(;^ω^)
まあ、完全に違わないってのは不可能なんですが~
もし、鯖の味噌煮とか作って切り身の大きさの違いが気になるって方はお試しくださ~い!
以上です~ではまた~!!
ココまで読んで頂きましてありがとうございました。
嬉しい楽しいついてます。
感謝。
泉水善光
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